2007/09/20

ドージンワーク 第12話

○良かった点
・なじみの絵が上手くなった所。
 →ただ、肝心の漫画がどんな風に成長したのかが分からないので、手放しには喜べないが。
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌作成物語。
 →同人即売会が開かれる事は分かっていたので、それに対する驚きは無かったが、2人の同人誌がとらのあなで委託販売される事には驚いた。
  ヤフーオークションで8000円で落札した人にちょっと同情する。
○悪かった点
・展開そのもの。
 →結果的になじみの商業誌デビューは無しになったものの、あってはならない展開だった。
  それまでになじみが「同人誌が売れるようになるにはどうしたら良いのだろう?」と試行錯誤を繰り返す努力をする姿を描いていれば、商業誌デビューの展開もまだ許せた。
  もしくは、金儲け目的で始めた同人誌作りが、徐々に「自分の創作漫画をより多くの人に楽しく読んでもらいたい!」「同人誌を作るってこんなに楽しいものだったんだ!」という風に考えが変わっていく展開だったらもっと良かったと思う。(脚本家はこういう風に書いたつもりなのだろうが、肝心の心変わりの部分が全く書けていなかった)
・星兄。
 →なじみの原稿を見て酷いと思ったのに、どうして契約を結ぼうと思ったのだろう?
  なじみの漫画に独特のセンスを見出して、それが雑誌の売り上げに貢献できると踏んだのであれば良いが、そんな描写も無いから、本当に何を思って契約したのかが分からない。
  違法薬物でも摂取していたのだろうか?
  そうとしか思えない。
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌が完売したと言った所。
 →とらのあな委託分はともかく、即売会には参加権を持つ人の分しか用意していなかったのだから、完売というのには語弊があると思った。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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