2007/08/23

ドージンワーク 第08話

○良かった点
・こやまきみこと斉藤桃子の同人誌作成物語。
 →斉藤桃子がこやまきみこのネームを見て「うんこ」と言った所が面白かった。
・なじみがどんな作品を描いたのかを見せた所。
 →なじみの成長度合いを知るためにも、どうせなら初回からなじみの作品を見せて欲しかった。
○悪かった点
・かねるの作品を見せなかった所。
 →エロすぎるから、なのだろうが、なじみとの比較のためにも問題が無さそうな場面で良いから見せて欲しかった。
・なじみの心変わりが分からなかった所。
 →当初は金儲けの手段として同人誌を描いていたのに、いつの間にか目的を忘れていた。
  一体いつ、なじみは心変わりしたのだろう?
・斉藤桃子とこやまきみこのネーム。
 →2人とも物語の主人公が読者に向かって自己紹介している。
  漫画という表現手段を用いているのに、何故台詞で説明してしまうのだろう?
  2人はネームの描き方を教わっていないのだろうか?
  こやまきみこのネームだったら、主人公が学生である事をまず示せば十分なので、例えば母親に「急がないと学校に遅刻するよ!」と言わせれば十分で、更に中学生だったら、学校の校門(大抵は「○○中学」とプレートが付けられているはず)を描けば読者は理解できるだろう。
  名前はクラスメイトか教師に言わせれば良い。
  斉藤桃子のネームなら、野良猫だと分からせるために主人公をこ汚い姿にするとか、ゴミ箱を漁らせれば読者は理解できるだろう。
  もっと言えば、ゴミ箱を漁っているところを人間に見られて「またあの野良猫だ。ホラ、あっちいけ!」と言われれば主人公がどんな立場で、また、他者にどう見られているかが説明できる。
  ただ、そういう描き方はプロでもやっているので一概に2人のネームを非難できないが・・・
  願わくば、ヒロユキ先生が2人のネームに駄目出しをしてくれる事を祈る。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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