2006/04/01

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! 第01話

今回から新シリーズとなるふたご姫だが、相変わらずキャラクターが描けていないと思った。
まず、ファインとレインがロイヤルワンダー学園で友達100万人作りたいと言っていたが、どうしてそう思ったのだろうか?
ふしぎ星のプリンセスやプリンス達以外にも友達を作りたいと、どうして思ったのだろうか?
まさか、エルザ女王が言った「色々な星から色々な子供が来ていて、お友達が沢山できたわ」に触発されてそう思ったのだろうか?
流石にそれは無いと思いたいが・・・
ノーチェもノーチェで「僕は泣き虫で」とか「王国のオーケストラに入れてくれないんだ」とか「僕、音楽好きなんだ」とかグダグダと自分の設定を説明している。
これではただ説明しているだけで、キャラクターを描写した事にはならないと思う。


設定も説明不足で、例えば減点システムでいえば、入学時には何点持っていて、それがどれくらいになると退学になるのかが示されていない。
例えば、入学時には100点だが、校則違反を繰り返すと減点されていき、50点を割り込むと警告。
20点を割り込むと生徒指導を受ける。
10点を割り込んだら親を呼ぶ。
0点で退学、というものであれば分かりやすいと思う。
このシステムは次回以降、説明するのかもしれないが。
あと、学園の雰囲気にしても、厳しい校則でガチガチだという事が全く表現出来ていない。
ファインとレインの挨拶で生徒が逃げ出してしまった事と、生徒会長と副会長がただ口で説明しただけでは説得力が無い。
上級生が無表情であるとか、話しかけても無視されてしまうとか、名刺を渡されたら目の前で破り捨てられてしまうとか、色々なやり方があると思う。


一番理解できなかったのが、ソレイユベルの儀式だ。
ソレイユベルに触れた時に鐘がなれば、宇宙で一番優れた存在である証となるそうだが、それをやってどうしたいのだろうか?
よしんば見つかったとして(実際見つかってしまった訳だが)、ユニバーサルプリンセス&プリンスを学園としてどう扱うのだろうか?
そもそも、何故そのようなものがロイヤルワンダー学園にあるのだろう?
訳が分からない。


初回からこんな調子なので、二期も一期と同じようにダメダメ展開となるだろう。
何せシリーズ構成が一期と同じ中瀬理香なのだから。(中瀬理香の実力は一期で実証済み)




見所



生徒会長 シフォン



リオーネ、たわしアルテッサ、ちくわソフィー



ティオ、ゴーチェル、ミルロ



エリザベータと取り巻き




アイキャッチ

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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