2006/02/24

ノエイン~もうひとりの君へ 第19話

今回はストーリーそのものよりも、ハルカが気にしていた「思い出」が心に残った。
ハルカは、北海道に引っ越す前に一番の仲良しだった友達の事を憶えていたが、肝心の友達の方はハルカの事を忘れていた。
ハルカはショックを受けたが、そのハルカも2年前に亡くなった祖母の事を少しずつ忘れていっている。
自己嫌悪に陥るハルカを、ユウが励ました。自分とハルカ、2人だけの思い出があるじゃないか、と。
ハルカはユウの励ましで元気を取り戻した。



ユウはハルカを励まし、2人は手を繋いで帰った。
夕陽で伸びた影で2人が手を繋いでいる事を表現する所は上手いと思う。


僕は今回のハルカを見て、自分の思い出ってどんなものだったろう?と振り返ってみた。
振り返ってみたものの、小学校時代、中学校時代、高校時代、大学時代と、あまり大した思い出は蘇らなかった。
特に、各時代の友達の事は、正直、忘れてしまった。
正確には、名前くらいは思い出すが、どんな顔だったか、どこに住んでいたか、一緒にどんな事をして遊んだのか、その辺りが思い出せない。
友達関係の思い出が希薄なのは、僕自身が一人で遊ぶ事が多かった事と塾や稽古に通わされていたせいもあるかもしれない。
まあ、思い出といっても楽しい事ばかりではなく、郡山刑事のように、辛い思い出もある。
僕自身の辛い思い出は、幾つかはあるが、これもまた、細かい事は憶えていない。
以前、実家に帰った時、母親に小学校時代に僕が同級生にいじめられていた事を話してくれた。
が、当の本人はこれっぽっちも憶えていない。
(もしかしたら、余りにも酷い体験だったので自ら記憶を封印したのかも知れないが)
思い出を忘れてしまう事は、寂しい事ばかりではなく、辛い思い出を忘れる事で、後ろ向きにならず、前向きに人生を歩む事が出来るのではないだろうか?
今回のノエインを見て、そう思った。

さて、自身で思い出さなければならない事は、前回の最後に書いたことだ。
やはり予想は思いっきり外れていた。
・・・うん、やっぱり辛い思い出や恥ずかしい思い出は忘れるに限る。




こんばんは!4年前のハルカちゃん!




見所


今回の向井ミホ













ところで、今回は何故ミホのスクール水着のカットが無いのだろうか?
製作者に聞いてみたいものだ。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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