2005/12/17

ふしぎ星の☆ふたご姫 第38話

今回も、かざぐるまの国の国王と王妃の許しを得ぬまま、グレイスストーンを探しに出てしまった。
プリンセスグレイスのお目付け役であるナギーニョの言いつけを守らずに。
これでは、たとえグレイスストーンを全て集めたとしても、プリンセスグレイスは復活できないだろう。
例えが古くて申し訳ないが、宇宙超人タッグトーナメントでキン肉マンとプリンスカメハメのタッグで優勝したとしても、優勝カップを引き抜く事が出来ないように。(余計分からないか・・・)
例えはともかくとしても、この調子でグレイスストーンを集めてプリンセスグレイスを復活させたとしても、僕は感動できないだろう。
何故、プリンセス達は国王と王妃に誠意をもって誤解を解いてもらおうと努力しないのだろう?
かざぐるまの国の国王と王妃にしたってそうだ。
何故、自分の息子や娘の言葉を信じず、嘗て敵対していた国の王子の言葉を信じるのだろうか?
また、4番のかざぐるまへ登る方法だが、抜け道という手段はいただけない。
繰り返しになってしまうが、ここは風使い達の誤解を解くように努力した方が良かったのではないだろうか?
例えば、
風使い達に4番のかざぐるまに連れて行く事を断られたプリンセス達がとぼとぼと歩いていると、崖の途中で風使いの子供が助けを求めて泣いていた。
プリンセス達が協力して風使いの子供を助ける。
子供を助けた後、プリンセス達はどうやって4番のかざぐるまに登ろうかと思案する。
気球は風に遮られダメ、ならばプーモのテレプーモーションは?プーモバスケットが無いので移動出来ないからダメ、ならばどうしたら・・・
と、そこへ先ほどの風使いがやって来る。
風使いの子供を助けてくれたお礼に、4番のかざぐるままで連れて行くと言う。
プリンセス達は一瞬喜ぶが、それをやるとあなた達が国王や王妃に怒られてしまうでしょ?と断る。
風使い達は、危険を顧みず子供を助けたプリンセスが国王や王妃が言うような悪い人とは思えない。
たとえ国王と王妃に怒られたとしても、私たちは胸を張ってプリンセス達は国王と王妃が思っているような、悪い人達では無いと言うつもりだ、と答える。
かくして、プリンセス達はグレイススストーンを手に入れる。


プリンセス達は、グレイスストーンを手に入れる為の努力を見せて欲しいものだ。

最後に、今回惜しかったのはドッグル族のドールが可愛くなかった事だ。

パズドラクロス 第87話「光の潰える時」

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